新製品の写真をプロのカメラマンさんに撮影してもらった話(2023年8月31日)
昨年の美濃焼新作展以降、新春見本市やインテリア&ライフスタイルなど数々の展示会でお披露目しつつも、まだ写真をきちんと撮影できていないよね~、という深山の新製品をまとめてプロのカメラマンさんにお願いして撮影して頂きました!
これまでにも、カタログ掲載写真などは年に数回は撮影して頂いていたのですが、展示会まで時間がない!という時には開発スタッフたちが自分で撮影をしていたのです。
まずは撮影にあたって、製品の確認やコンセプトの設定などを綿密に打ち合わせします。
当日は時間との勝負になりますので、撮影し忘れた!なんて事がないように、撮影する製品リストを準備して、どんな風に撮影するのかを細かく書き込んでいきます。
そして撮影当日。撮影スタジオを貸し切り、タイムテーブルに沿ってどんどん撮影をこなしていきます。
1枚1枚にこだわりを持ちつつ、それでいてスピーディーにこなさないといけないので大変です。カメラマンさん、コーディネイターさんなどのアドバイスを頂きつつ、担当スタッフのこだわりも交えて「コレだ!」という1枚をカメラにおさめていきます。
私が担当をしたluonto(ルオント)シリーズはこんな感じ。チラッ。
めちゃくちゃオシャレな写真に仕上がりました。これはまだ撮影風景の一部なのですが、もうすぐ深山食器店のHPや次の新しいカタログにて完成版をお見せすることが出来ると思うので、楽しみに待っていてください。
さてさて、撮影はまだまだ続きます。
段取的に、まずお料理などをのせないでそのままブツ撮り(食器そのものの撮影)を行い、次にお料理をのせて撮影を進めていくのです。
コンセプトに沿って、コーディネイターさんが「こんなお料理はどうですか?」と提案して下さったのですが、どれもオシャレで美味しそう…!食器なので、やっぱり盛り付けた料理が美味しそうに見えるのがポイント。
例えば、こんな感じ…。crease(クリース)シリーズに新しく仲間入りした、オーバルタイプのちょっと深みがあるうつわです。カレーやパスタなどのメイン料理はもちろん、こういうサラダなどのサイドメニューを盛り付けることもできるんですよ、という提案。
これまで、クリースは和食っぽい雰囲気の写真はいっぱいあったのですが、洋食っぽい写真があんまりなかったんですよね。なので、今回は思い切って洋食に振り切ったコンセプトにしてみました。
ほぼ、丸一日かかってしまいましたが、プロの皆さんの手を借りて素敵な写真が撮れて大満足です。
少しずつ、皆さんにお見せできるよう準備をしておりますので、もう少しお待ちくださいね。
商品戦略室
渡辺
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