嬉しいおたより(2024年11月26日)
先日、深山に工場見学に来てくださった小学生のみなさんから、うれしいお便りをいただきました。カワイイ。表紙がまずカワイイ。
深山でつくったポットを持っているネコちゃんなのかな?と勝手に想像しております。工場の休憩室に保管して、みんなで読ませていただきました。
小学生のみなさんがいらっしゃる工場見学は毎年の恒例行事ではありますが、それなりに準備が必要ですし時間や人員を確保しないといけないので、大変といえば大変です。それでも、私も美濃焼の産地で育っているのでわかるのですが、子供のころに近所の窯元を見学させてもらった事があり、その時に見た光景は大人になった今でも忘れていません。大人になってから「あれってこういう作業をやってた機械だったんだ!」と気づいた事もあります。
そういう経験があったからこそ、今こうやって美濃焼に携わる仕事をしているのかも…。
と思うと、やっぱり地元の子供たちには地場産業である美濃焼について知って欲しいなあ、体験して欲しいなあと思うので、毎年ワクワクしながら私たちも工場見学の準備をしております。将来、美濃焼の仕事についてくれればそれはやっぱり嬉しいことではあるのですが、そうでなくても覚えていてくれたら嬉しいなあ、と。
商品戦略室
渡辺
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