月々特集9月 -定番のうつわを繋ぐ- 『finemos for suiren』
sotlightのイラストレーター小池葉月さんによる健やかで楽しい絵柄と、永く定番としてお使い頂いている白磁のうつわが交わり、いまの暮らしに寄り添う姿となりました。
一つは青い花が描かれたうつわ”finemos for suiren”
一つは青い鳥が描かれたうつわ”morn for cuculi
それぞれをご紹介いたします。
‐Finemos for suiren‐
制作年:(器)1999年 (イラスト)2021年
‐うつわを作り継けるために‐
ロングセラーな白磁の器として現在も作るうつわを、これからも作り継げるために、お使い頂ける暮らしの場所が広がればと願い、イラストレーター小池葉月さんと新たな表情を生み出すために取り組んだテーブルウェアシリーズ『finemos(ひねもす) for suiren』。カリフォルニアポピー(花菱草)と呼ばれる野草をモチーフとしたパターンをやきものの伝統的な青で描きうつわを彩ります。
白磁の器と最良の相性として長く愛される、呉須(コバルト)を顔料としたこの青い絵柄の名前のfinemosは”ひねもす”と”fine”をあわせた言葉。”ひねもす”は朝から晩まで一日中つづく様子を表した古語。日々の暮らしに寄り添い、末永くお使い頂ける器であってほしいという想いと、その器があることで気持ちが晴れやか(fine)になるようにと言う想いを重ね合わせました。
水彩色鉛筆をつかって動植物を描くイラストレーターの小池葉月さんが展開するオリジナルイラストレーションブランド”sotlight(ソットライト)*インスタグラムはコチラから”は日常にそっと光を灯したいという気持ちを込め、温かみのあるイラストをステーショナリーやインテリア雑貨などの素材にのせてお伝えしており、その一つのつながりとしてmiyama.の器へのイラストを手掛けて頂きました。
‐器のとりあわせで広がる毎日の食卓‐
‐おすすめのうつわ‐
①27㎝プレート‐おかず皿としてワンプレートとして‐
↓スタッフが器のご説明と共に盛りつけてみました!
②15㎝深ボウル‐どんぶりとしても使える多用途感―
最後までご覧頂きありがとうございました。
約20年前に誕生し現在まで作り続けることができたこの器をこれからも作っていくために新たな装いとなりました。
またこれからもきちんと器を作り続けていきたいと願います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
『深山食器店月々特集9月‐定番のうつわを繋ぐ‐『finemos』(おしまい)
■もう一つの定番のうつわ『morn for cuculi』はコチラ
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