2023年02月

2023年2月の記事

サクサク感をキープする、トースト専用のお皿 crust(クラスト)(2023年2月9日)

サクサク感をキープする、トースト専用のお皿 crust(クラスト)(2023年2月9日)

サクサク感をキープする、トースト専用のお皿 crust(クラスト)(2023年2月9日)

高級食パンブームも少し落ち着いてきた今日この頃ですが、もともとパン好きな私はパン屋さんで美味しそうな食パンを見つけるとついつい買ってしまいます。生食パン、デニッシュ食パン、昔ながらのしっかり食パンなどなど。食べ比べてみると、どれも個性があってなかなか楽しいんですよ。

ところで、私は食パンは絶対にトーストにして食べたい派です。みなさんはどうですか?
生食パンは「焼かなくてもそのままおいしい」というキャッチコピーがついていたりしますが、最初にちょこっと生の状態で味を確かめたあとは、ほとんどトーストにして食べてしまいます。
生食パンとは。

トーストは絶対に、カリカリ、サクサク派です!表面がカリッとしていて、中が蒸気を含んでふわっと柔らかいのが理想。ですが、なかなか自分ではそんな理想のトーストを焼き上げることが出来ず。
そんな私と同じ悩みを持っている、全国のトースト派のみなさんに朗報です。食べ終わるその瞬間まで、トーストのサクサク具合をキープしてくれるお皿がなんと深山にありました。その名も、crust(クラスト)。

サクサク感をキープする、トースト専用のお皿 crust(クラスト)(2023年2月9日)

焼き上げたばかりのトーストをお皿にのせると、上側はサクサクなのですが、お皿に面している下側がどうしても蒸れてしまって、ちょっとヘニョッとしてしまうのです。それはそれで美味しいとは思うのですが…でも私はサクサクなトーストが食べたい!と、数年前に同じ思いを抱いていた、当時の深山の先輩(面識はありませんが)が「自分がサクサクなトーストを食べる為」に作ったのが、このcrust(クラスト)というお皿なんですね。

お皿の表面に水滴がついているのがわかりますでしょうか?トーストがサクサクしている証拠でもあります。
実はこのお皿の存在は以前から知っていたのですが、買うまでには至らず。トースターからパンを取り出したあと、焼き網の上にのせて蒸気を逃がしたり、いっそ皿にはのせないで片手で持ったまますぐさま食べたり、試行錯誤を繰り返していた私なのですが、深山に入社して「ここにあったのか…」と深山の製品だと知り、すぐさま入手いたしました。
もう、あんな苦労をしなくてもこのお皿が1枚あればトーストサクサク派のお悩みは一発で解決してしまうことをお約束いたします。

ちょっとお高めですが、美味しいデニッシュ食パンを購入したので、早速トーストにしてみました。うん、サクサク!
試しにうちの母親にもcrust(クラスト)に盛り付けて出してみたのですが、「いつもよりもパンがカリッカリ!」と驚いていました。お皿が違うだけで、食感までこんなに違ってくるとは。

余談ですが、crust(クラスト)開発当時、周囲にトーストの食感にそこまでこだわりがある従業員さんがいなかったそうで、開発者である先輩は1人でせっせとデザインをおこし、黙々と製品化に向けてサンプルを作成していたんだそう。
製品化された時も、トーストに特化しすぎているからそこまで売れないのでは…と言われていたそうですが、ところがどっこい。今でもたくさんのご注文を頂く、深山のロングセラー商品となったのでした。
今でこそ、○○専門の道具、っていうのは珍しくありませんが、当時はかなり珍しかったのではないでしょうか。世の中の声に耳を傾ける事も大切ですが、自分のやりたい!欲しい!好き!という気持ちを形にすることも、また大切なんだなあ、と気づかされる製品でもあります。

商品戦略室
渡辺

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各種メディアでもご紹介頂いております

こんなお皿欲しかった!トーストのためのお皿 miyama crust(クラスト) パン皿
https://www.favoritestyle.jp/feature/topics/r-46.html

進化するパン皿
https://miageru.info/2018/10/28/new207/

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