
一般的なオーバル皿よりもちょっと細めです(2025年7月30日)
racca(ラッカ)のポワソン皿。サイズは31cmと24cm、深皿と浅皿の全4タイプがそろっています。昨今、使い勝手がよくおしゃれに見えるオーバル皿はとても人気がある形状ですが、こちらのracca(ラッカ)はあえて一般的なオーバル皿に比べて「ちょっと細め」に作られています。
細くすると盛り付けできる量が減ってしまうのでは?と思ってしまいますが、もともとポワソン皿は魚料理を盛り付けるためのお皿として存在しており、日本ではなかなかなじみがなかっただけで魚料理を普段から楽しんでいる国や地域では一般的なお皿なのですね。
写真のように、お魚をまるごと調理した時に使うとこんな感じ。確かに、余計なスペースがない分お魚がぴったりとおさまっていますし、煮汁もすくいやすくお魚と一緒にすくって食べるのに使いやすい形状と思います。その隣のアスパラ料理のように、まるっとそのまま素材を盛り付ける事だって可能なんです。
racca(ラッカ)をリリースしてから、あえてこの細いオーバル皿を求めるお客様が指名買いしてくださっているように感じます。展示会などでも「細いオーバル皿って珍しいですね」とお声がけいただきますし、深山食器店でも「こういう細長いオーバル皿を探していました!」というお客様も。
私もオーバル皿ってもっと丸っこくって楕円形で、たくさん盛り付けられるほうが便利なんじゃない?と思っていましたが、目から鱗が落ちる思いでした。

最近、racca(ラッカ)シリーズのポワソン皿が人気です。
深山食器店でのご注文、いつものお取引先さんからのご注文に加えて、釉薬のカラーだけ変えたいというOEMのご注文もたくさん頂いております。ありがとうございます。
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商品戦略室
渡辺
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