月々特集12月 『日常に、春を迎える紅白のうつわ』
2020年も残すところあと一か月となりました。今年の年末年始は、いつもとは少し異なるかもしれませんね。深山食器店では毎年12月には紅白の器をご紹介してきました。本年も、本年らしくご家庭でお使い頂ける紅白の器をご紹介させて頂きます。
皆が集う晴れの日に、器からも楽しくおすごしいただければとの願いより、私たちが最も得意として、そして作り続けてきた透明感のある『白磁』と、同じような透明感や光沢を持ちながらも気持ちが晴れやかになる『赤釉』による紅白の器です。
今年は、その想いを受け継ぎながら、もし集う事ができなくても、それぞれの食卓で晴れやかな気持ちを感じて頂ければと小皿や豆皿、取皿など日常の食卓に組み込みやすいうつわを『日常に、春を迎える 紅白のうつわ』と題してご紹介いたします。
●日常と和するハレの日の紅白の豆皿
最初ご紹介するのは直径10㎝未満の小さな豆皿『gaku(ガク)』シリーズ。雪の結晶をモチーフとした『雪花』や和の植物由来の『桔梗』『木瓜』、そして伝統的な道具をモチーフとした『茶釜』『扇子』『鼓』など、和をモチーフした豆皿を、定番の白磁と共に、深山食器店オリジナル色の赤釉で仕上げています。(赤釉の器はコチラ)
お醤油などのタレ入れとしたり、お漬物や副菜のお皿としたり、お茶の時間の菓子皿としたりと、小さな器は日常の食卓に組み込み易くて、そして食卓の印象をガラリと変えます。
小さな器を組み込むことで、少し晴れやかな印象の食卓に!
●縁起物の紅白のうつわ
続いてご紹介するのは、縁起の良いモチーフからうまれた五種類の紅白の器です。
《深山ノ紅白ノ器》
- mizu-hiki(水引) 取皿、豆皿、箸置きが組み合わさる事で水引の意匠が表れる贈りものにも人気の器です。
- 玉椿(たまつばき) 椿の花をモチーフとした甘味とお茶の器たちです。
- oshidori(オシドリ) 夫婦仲睦まじいオシドリの形の可愛らし取皿と豆皿と卵の形のお箸置きの贈りもの
- atari(あたり) 的に当たった矢の羽根をモチーフとし箸置きと的の様な裏面のごはん茶碗
- kikko(亀甲) 長寿の象徴の亀の甲羅の六角形をモチーフとした小皿。
器の種類としては、ごはん茶碗、取皿、煎茶碗、豆皿、お箸置きなど、こちらも食卓に組み込みやすいアイテムばかりです。
年末年始のお家ですごし時間に、いつものような楽しくて晴れやかな春を迎えるひとときの器です。
いよいよ12月です。今年の年末年始の楽しい時間の紅白の器をご紹介致しました。
《ご紹介のうつわはコチラより》
『gaku-楽』 |
『玉椿』 |
『mizuhiki-ミズヒキ-』 |
『oshidori-オシドリ‐』 |
『あたり‐atari-』 |
『kikko‐亀甲‐』 |
月々特集12月『日常に、春を迎える紅白のうつわ』最後までご覧頂きありがとうございました。
2020年もあと一か月。深山食器店を引き続きよろしくお願いいたします。
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