1月は新春見本市の対応でバタバタしておりまして、2月に入ってやっとまた通常モードに入れた気がします。いや、忙しい事に変わりはないんですけれども。新春見本市でサンプルのご依頼を下さったお客様、もう少し…！もう少しで出来上がりますので、今しばらくお待ちください…！（こんなところで業務連絡。）

さて、新春見本市で発表したluonto（ルオント）を気に入ってくださったお客様が、深山に工場見学にいらっしゃいました。深山には山岡工場、第2工場、本社工場の3つの工場がありますが、お時間あるお客様の場合はすべての工場を見学して頂く事にしております。美濃焼ができるまで、の、すべての流れを見ることが出来るからなのです。

画像は本社工場での様子。
お時間あまりないですよ、っていうお客様の場合は本社工場のみ見学することも可能です。山岡工場、第2工場で焼き上がった素焼きが本社工場に届きますので、施釉をするところから見ることができます。
ここは施釉場です。ホコリや小さな汚れをはらって取り除いた素焼きがベルトコンベアーでコトコトと流れてきます。それを受け取り、職人さんが次々と釉薬に素焼きをくぐらせていきます。

小さめサイズのお皿などは、練習を兼ねて私も自分で施釉しますが、これくらい大きなお皿となるとなかなか綺麗に施釉するのが難しいのです。なので、いつも職人さんにお願いしてしまう。いつもありがとうございます。

毎日眺めている光景なので、何も珍しくはないのですが初めて工場を訪れるお客様からすると、何もかもが珍しいらしく、興味津々で見学ツアーにお付き合いくださいました。いずれはお客様のブログやSNSで工場見学日記が更新されるかも…？
工場の「外側の視点」から見た工場見学について、ぜひ読んでみたいものです。

商品戦略室
渡辺

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