2023年03月

2023年3月の記事

水彩画のような濃淡が素敵な菓子皿(2023年3月28日)

水彩画のような濃淡が素敵な菓子皿(2023年3月28日)

水彩画のような濃淡が素敵な菓子皿(2023年3月28日)

数日前の話になりますが、春分の日に差し入れで頂いたおやつです。桜餅。
桜餅には関東風と関西風があるのをご存知でしょうか?

桜餅には、水溶きした小麦粉をクレープ状に焼いた皮で餡を巻く「関東風(長命寺)」と、道明寺粉(水に浸した餅米を干して粗めにひいたもの)を蒸した生地で餡を包む「関西風(道明寺)」の2通りあります。
(引用:ウェザーニュース)

深山がある岐阜県瑞浪市では、こちらの関西風の桜餅をよく見かけるような。

水彩画のような濃淡が素敵な菓子皿(2023年3月28日)

桜餅をのせているうつわは、かさね茶器のシリーズより菓子皿の飴色になります。
こちらは窯変転写という技法を使っており、転写なんですけれども窯変釉のうつわのような、独特な表情をうつわの上に施すことが出来るのです。
転写だと、どのうつわも同じ柄を施すことができるのですが、窯変転写に限っては1枚1枚のお皿ごとに表情が異なります。

水彩画のような濃淡が素敵な菓子皿(2023年3月28日)

ほかにもうす墨、浅黄、淡呉須のカラーがございます。茶たくに色がある場合、白磁の煎茶碗をのせるとその色合いや柄がいっそう引き立つように思います。
桜餅なので、sakura(サクラ)のピンク色のお皿にのせようかな~、と最初は考えたのですが、あえて桜餅のピンク色が映えるように飴色のお皿にのせてみました。

商品戦略室
渡辺

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