【求人】株式会社 深山では現在スタッフを募集しております(2023年8月7日)
株式会社 深山は、miyama.のブランド名でオリジナルデザインの白磁の食器を企画開発から製造販売まで行っております。
創業50年が近づく私たちの会社では、一緒にものづくりを担って頂けるスタッフを常時募集しています。
→詳しくはこちらの採用情報のページをご覧ください
【職種】
食器を主体とした陶磁器の製造
工場の中では様々な工程が行われています。適正に合わせてご担当頂く予定ですが、以下の工程があるので参考までに。
●担当(1)『成形』
泥状の土を型に注入し成形する『鋳込み(いこみ)』成形にて、器の形を作る業務です。
→山岡工場、第2工場での勤務となります
鋳込み成形を行っている窯元は年々少なくなっていますので、きちんと身に着けた技術はあなたの財産になる事、間違いありません。長年、鋳込みの仕事をされている職人さんがほとんどですので、初心者さんでも丁寧にお教えいたします。
●担当(2)『仕上げ』
成形された器をスポンジなどで滑らかに仕上げる業務です。
→山岡工場、第2工場での勤務となります
夏はお水で、冬はお湯で作業を行いますので、暑い!寒い!という事はありません。仕上げ作業に慣れて頂いたら、接着などその他の作業をお願いする事も。手先が器用な方に向いている工程です。
●担当(3)『素焼き』
仕上げた器を800度程度で焼成し出荷するための窯詰め窯出し業務。→山岡工場、第2工場での勤務となります
鋳込み、仕上げを経てできあがった器(この時点ではまだ粘土)を焼成して素焼きにします。
●担当(4)『加飾』
器に絵やロゴを施す業務。
→本社工場での勤務となります
深山では銅版転写という下絵付けの技法を採用しております。それぞれの絵柄、また、うつわの形によって貼り方が異なりますので、先輩の指導のもと効率よく美しく貼る技術を習得できます。こちらも手先が器用な方や、黙々と作業をするのが得意な方におすすめの工程です。
ちなみに現場研修を受けた私の感想ですが、加飾が一番楽しかったです!
●担当(5)『払い』
素焼きされた器の表面の埃を払いながら検品する業務です。
→本社工場での勤務となります
効率よくスピーディーに作業を行う必要があるので、テキパキと動く事が得意な方や、段取りを組むのが得意な方に向いています。
●担当(6)『施釉(せゆう)』
器表面に釉薬というガラスコーティングを施す業務。
→本社工場での勤務となります
施釉をしないと深山のうつわは出来上がりません。なので、かなり重要な工程です。最初は小さなものから初めて頂き、慣れてきたら大きなものや特徴的な形状・釉薬のものを施釉できるようになって貰います。
ちなみに私は小皿や箸置きなど、小さなものの施釉が得意です。
●担当(7)『はがし』
施釉した器より余分な釉薬を取り除き裏面を仕上げる業務。
→本社工場での勤務となります
一見、流れ作業のように見えて実は難しい工程です。施釉の担当者と息を合わせる必要があります。
●担当(8)『窯詰め/窯出し』
器を窯に入れて焼く為に台車に組み上げ、焼成後は取り出す業務。
→本社工場での勤務となります
男性従業員がメインとなっている工程ですが、女性従業員も活躍している工程です。小さなものや数が多いものは、その時に手が空いている従業員が集まって、みんなで協力しあう事も。
●担当(9)『検品』
完成品に不良が無いかを検査し良品を選定する業務。
→本社工場での勤務となります
深山のうつわの種類や特徴を自然と覚えることが出来る工程です。実際、もともと深山のうつわを愛用して下さっていた方が応募して下さることも。パートさんが多い部門ですが、時短勤務や急なお休みにも対応可能ですので、ママさんも活躍して下さってます。あと、なぜか近所にお住まいの方が多いです。
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採用情報のページにある項目に加えて、私の感想も付け加えてみました。やはり、文字だけでは伝わらない・伝えられない事もあると思いますので、ちょっとでも気になったらお気軽にお問合せください。
面接だと堅苦しいなあ…と思ったら、工場見学としてのご案内も可能です。
深山では人手が足りている時でも不足している時でも関係なく、1年を通して働いて頂ける方を募集しております。深山のうつわ作りに対する想いを理解して頂き、長く働いて頂ける方とのご縁を大切にしたいからです。
ですので、面接時には小さな疑問でも遠慮なく聞いてくださいね。お互いが気持ちよく働ける会社を私たちは目指しています。
商品戦略室
渡辺
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