毎年の秋の恒例行事です。瑞浪市内の小学生の子たちが深山へ工場見学に来てくれるのですが、今年は明世小学校の3年生の子たちがワイワイと深山にやってきてくれました。今年は特に元気いっぱいだった…。でも、みなさん大きな声であいさつやお返事をしてくれて、こちらとしてもとっても気持ちが良かったです。

ふたつのグループにわかれて、本社工場を見学するコースと、銅版転写による絵付けを体験するコースを交互に行います。

大きな素焼きに小さな手で、一生懸命に絵付けをする姿は尊い。失敗しても、時間の限りは何度でもできますので、「もう1回やってもいいですか？」とみんな目をキラキラと輝かせながら上手に貼れるまで挑戦していました。

このあたりに住んでいる小学生の子たちは、だいたい小さい時に工場見学に行ったりとか、社会の時間に学習したりするので自然と美濃焼に触れているような気がします。そういえば私も子供の頃に行ったような気がする。
大人になった時に美濃焼に関するお仕事についてくれれば、それはもちろん嬉しい事なのですが、そうでなくても地元を離れた時にでも「そういえば地元で美濃焼つくってるな～」なんて思いだしてくれたら嬉しいですね。

商品戦略室
渡辺

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