月々特集7月号「大きなサラダボウルとドレッシングのうつわ」2023年
■みんなで食べる 夏のサラダ
夏といえば、瑞々しく育った野菜が市場に出回るころ。
暑い日にはさっぱりとしたサラダが欠かせません。
食卓の中心におけば、色とりどりの野菜が食べる人に元気を与えてくれます。
■サラダボウルに願いをこめて
コロナウイルスの流行から3年が経った今、自粛ムードが緩和され少しずつ以前の生活に戻りつつあります。
以前のようにみんなで食事を楽しめる日がくることを願って、直径20cm以上の大きなサラダボウルをご紹介します。
【サラダボウル1】ルーツはビュッフェのための大きなボウル
LKL_buffet (エルケーエル_ビュッフェ) 26cmボウル
名前のとおり、元はホテルのビュッフェ用につくられたボウルです。盛り付けてみると大きさが一目瞭然。薄いつくりになっているため見た目ほど重くなく、意外にも重宝します。大人数の食事時はもちろん、フライパンで調理したおかずがまるごと入れられるので家庭使いでも活躍します。
LKL-buffetなら、かさ張りがちな葉物がたくさん入ったグリーンサラダもたっぷり盛り付けられます。
また、同シリーズのワンサイズ小さい20cmボウルは1人分のサラダボウルとして使い勝手のよいサイズです。
【サラダボウル2】手作りの風合いを残したロングセラー
suiren(スイレン) 23cmサラダボウル
miyama初のオリジナルプロダクトとして誕生し、今なお人気のシリーズ「suiren」。
現代のライフスタイルにおいても変わらず通用する普遍的なデザインと、使いやすい定番のサイズ感が魅力です。
なかでもsuiren23cmサラダボウルは1人~2人分のサラダを盛り付けるのにほどよい大きさ。
風に吹かれたスイレンの葉のように、かすかに揺らいだ磁器の肌合いが料理を包み込むように受け止めます。
自然の風合いを残したスイレンは、肩ひじ張らずに使える、まさに「ちょうどいい」器です。
【サラダボウル3】ごちそうサラダにうってつけの深皿
metaphys feuille(メタフィス フィーユ) 27cm深皿
ムラタチアキ氏によるコンソーシアムブランド「METAPHYS」と深山のコラボレーションによって誕生した「フィーユ」。木の年輪が重なり合う姿から連想された形状は、工業と自然という、相反する二つの領域を軽やかに行き来する魅力があります。
盛り付け面がなめらかにカーブしているフィーユは、スプーンで食べるチョップドサラダにも使いやすい形状です。
そして、家族みんなのサラダを容れる大皿としても使える大きさ。シンプルなデザインだからこそ、幅広い使い方を楽しむことができます。
【サラダボウル4】食卓に料亭のような高級感をプラスする大鉢
origami-オリガミ- 大鉢 25cmボウル
食卓を手軽に、おしゃれに演出するならワンポイントで角皿で食卓に変化をつけるのがおすすめです。
なかでもオリガミ25cmボウルは直線が目を引く特徴的なボウルです。上級者向けの食器に見えるかもしれませんが、サラダや煮物といった家庭料理も簡単に盛りつけるだけで、料亭のような高級感をプラスすることができます。
おおらかな輪郭と凛とした繊細さを兼ね備えたオリガミは、2017年に閉窯した窯元「川昌製陶所」からmiyamaへ受け継いだ器です。光に溶けこむようなこの淡い青白磁の色味を引き出すために、特別な温度で焼成しています。料理と空間を調和させる川昌の青白磁を、この機会にぜひ使ってみてください。
【ドレッシングボウル】サラダをおいしさをプラスするドレッシングのうつわ
oreille (オレイユ) ピッチャー
最後に自家製ドレッシングにピッタリなピッチャーをご紹介します。
オレイユのピッチャーは、料理にひと手間プラスするためのうつわです。フチの反り返りは持った時に指にひっかかり、ドレッシングを注ぐ際も安定感があります。
満水時で約200cc、8分目で160ccほどの容量を容れられます。
道具としての機能性もさることながら、鳥がひと休みしているような愛らしい見た目もオレイユの魅力です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
大人数でテーブルを囲む日が待ち遠しくなる、大きなサラダボウルとドレッシングのうつわをご紹介しました。(おわり)
miyama.のものづくりについて
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岐阜県瑞浪市。三市からなる美濃焼産地の中でも磁器、特に白磁の製造に特化したこの地区に深山はあります。
昭和中後期、世界の工場として欧米の洋食器ブランドの依頼に対し上質な白磁の洋食器を供給した時代に培われたものづくりの基礎。
私たちは、それら受け継いだものを基に、現代の暮らしに寄り添った丁寧な道具としての器を作っています。
製造や製品、使い勝手に関するお問い合わせなどございましたらお気軽にお問い合わせください。
Mizunami City, Gifu Prefecture.
Miyama is located in the Minoyaki producing area consists of three cities where porcelain, especially white porcelain is produced.
Foundation of manufacturing that was fostered during the middle and late period of Showa era when western style white porcelain tableware was provided, having received orders from the European and American tableware brand companies.
We are producing tableware as a gracious tool suitable for contemporary life associated with what we have inherited.
Please feel free to make inquiries to us about production, products and usability2