和食だけではなく、洋食にもオススメ!icue(いくえ)(2024年3月13日)
昨日、窯から大量に出てきたのはicue(いくえ)の14cm小鉢です。こちらは黄瀬戸というカラーです。
黄瀬戸(きせと)は美濃焼を手掛ける地域で焼かれた淡黄色に発色した灰釉の陶器のこと。そんな黄瀬戸を再現しているかのようなカラーの釉薬を使用しています。なんだか油揚げみたいな色をしていて美味しそうですね。
在庫限りです。
icue(イクエ)14cm小鉢
カラー:黄瀬戸
サイズ:140×140×高さ40mm
幾重にも広がり、重なる、細かなレリーフが広がる14cm大鉢。
普段の料理が映える見込みと深さを大切にしたモダンでカジュアル...
icue(いくえ)はすでに現行カタログからは落ちてしまっているのですが、根強い人気を誇るシリーズ。今でもOEMでのご注文を多く頂きます。当時は白磁と黄瀬戸の2色展開をしておりましたが、最近では織部などのカラーを施したご注文を頂く事も。繊細なレリーフが入っているうつわなのですが、美濃焼における伝統的なカラーがよく似合ううつわなのです。
当時のカタログ写真では和食を前面に押し出していますが、白磁のicue(いくえ)なんかはそのまんま白いうつわとして洋食にも違和感なくお使い頂けるんですよ。サラダなどの副菜、お惣菜を盛り付けてみましたが全く違和感がありません。
とは言え、施している釉薬が美濃焼の伝統的なカラーが多いからなのか、和食を提供するレストランなど主に業務用として使われる事が最近は多いようです。みなさんもご存知のような全国展開をしているチェーン店で、和食系のメニューを頼んだ時にicue(いくえ)が出てきてビックリした事があります(笑)。
深山のうつわは意外とみなさんの身近な場所で活躍していたりするのですよ~。もし見かけたら教えてくださいね。
商品戦略室
渡辺
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