月々特集9月「美しい色とレリーフのうつわが織りなす、秋の食卓」2024
まだまだ暑い日が続きますが、暦の上では季節が移り変わり、朝晩には秋の気配が少しずつ感じられるようになりましたね。食欲の秋が待ち遠しい今、旬の味覚をより一層引き立てる、美しい色とレリーフのうつわをご紹介します。
朝焼けのように美しい紫色のうつわが新登場
幾重(いくえ)にも広がり、重なる、細やかなレリーフをまとった「icue(イクエ)」シリーズに、健やかな朝焼けのような「すみれ紫」が加わりました。ほどよく上品な紫色にやわらかな風合いのレリーフが加わることで、料理を整った印象に仕上げてくれます。アイテムは「朝食プレート」、「13cm取皿」、「14cm小鉢」、「箸置き」の4種類。それぞれのおすすめの使い方をご紹介します!
「朝食プレート」なら忙しい朝でも手軽にきちんとした印象に
横幅が約20cmほどあるので、おにぎりやおかずをちょっとずつ盛り付けるだけで、余白がありつつ、いい感じに仕上がります。もちろん、朝食の定番の焼き鮭を乗せるのにもぴったりです。
おかずを一品盛り付けるのにちょうどいい「13cm取皿」
だし巻き卵に大根おろしを添えて。ゆるやかに立ち上がったふちが料理をやさしく包み込んでくれます。とにかく使いやすい大きさなので、人数分揃えておくと重宝しますよ。
「14cm小鉢」で食卓に立体感と華やかさをプラス
自然に広がったふちが余白を生み出し、料理を引き立たせてくれます。きんぴらごぼうやほうれん草のおひたし、きゅうりの酢の物などのいつもの副菜がちょっと上品に。
「箸置き」にも細かなレリーフが施されています
この小さなお箸置きひとつとっても、じつはたくさんのこだわりが詰め込まれています。他のアイテムと同じように細やかなレリーフが施されていたり、両端が少し反りあがっていることでお箸が置きやすかったり、見た目だけでなく、使い心地もよい、毎日使いたくなるお箸置きです。
今回ご紹介したすみれ紫のほかに、定番の「白磁」や在庫限りではありますが「黄瀬戸」も一部アイテムを取り揃えております。白磁と組み合わせることで、すみれ紫や黄瀬戸がほどよく食卓に馴染みますよ。ぜひ色を組み合わせて揃えてみてくださいね。
こちらも新登場!使い方いろいろ「スタンドボウル」
crease(クリース)シリーズに新たに加わったこちらの「スタンドボウル」。花器としてはもちろん、キッチンツールスタンドやしゃもじ立てとしても◎ 使い方次第で活躍の場が広がるアイテムです。
薄型なので、奥行きの短い棚やシンク横などの狭い場所にも立てられます。色は「白磁」、「織部」、「淡辰砂」の3色。
どんなお花でも受け止めてくれる定番の白磁
ガーベラを飾ってみるとこんな感じ。これからの季節、ススキや秋の七草などの和風の花もきっと似合いますよ。
織部にはあたたかみのある木のキッチンツールを入れて
秋らしい色の織部には木がよく似合います。ステンレス製のものを入れると比較的傷つきやすいので、ぜひ木のキッチンツールを入れてお使いください。
淡辰砂にはカトラリーを入れて食卓にアクセントを
こっくりとした深みのあるピンク色の淡辰砂は、秋の食卓に上品な華やかさをもたらしてくれます。写真のように白磁や織部と組み合わせてコーディネートするのがおすすめ。
新米の季節に取り入れたい秋色のごはん茶碗
お米がより一層おいしくなるこれからの季節、秋色のお茶碗で食べるとよりおいしく感じられるかもしれないですよね。飴色に白米が映えるのはもちろんですが、炊き込みご飯や栗ご飯などの秋の味覚も引き立ててくれますよ。同じnest(ネスト)シリーズのお箸置きもご一緒にいかが。