slope(スロープ)のポットを可愛いく仕上げてみた(2024年12月19日)
年内、残りわずか。かーなーり、時間ギリギリなんですけれども、新春見本市に並べるための製品をまだ試作しています。ギリギリまで頑張るよ~。
こちらは今年デビューしたばかりのslope(スロープ)のお茶セットです。今までの深山になかった、シンプルなデザインで構成されています。白磁だからこそ、そのシンプルさが際立つとともに、すでにご覧になったお客様からも「釉薬の色替えとか、転写とか貼りやすそう」というお声を頂いておりまして…。
深山ではこういうことができますよ、というPRも込めて、新春見本市ではいろんなスタイルのslope(スロープ)のポットやカップをズラリと並べる予定です。
こちらはその一例。深山が得意としている、銅板転写を貼ったうえから色のついている釉薬をかけたらこうなるよ~、っていう見本になります。float(フロート)で使っている技法と同じになります。淡いピンク色の釉薬をかけたので、白い銅板転写がふんわりと優しく、幻想的に浮かびあがりました。
ポット全体(身のほう)も転写を貼ろうか悩みましたが、ちょっとくどくなってしまうかな?と思ってやめた。その代わりに、カップやプレートに貼ってみました。全体でそろえたときのバランスも見つつ貼っていきます。
私はこのslope(スロープ)のプレートがお気に入りなんです。まっ平なので、リムがあるけど盛り面が広くて見た目以上にのせられるんですよ。使い勝手がかなりよい。すでに予約受付終了してしまった、深山のウィンターギフトにセットされていた恵那 銀の森さんのプティボワ(クッキー缶)に詰められていたクッキーをのせてみました。カワイイ、カワイイ。
新春見本市ではこのほかにも、様々なスタイルのslope(スロープ)を展示する予定です。OEMで何かオリジナル製品を作ってみたいなあ、と考えていらっしゃるお客様にはヒントになるものがいっぱいあるんじゃないでしょうか。ぜひ見に来てください!
商品戦略室
渡辺
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