2025新春見本市にてお披露目した、cavea oval（カーヴェア オーバル）シリーズ。深山としてはほぼ初めてと言っても過言ではないのですが、業務用食器（在庫製品）として様々な色釉をかけたり、画像のような掛け分け（塗り分け）をしたりと、手仕事感のある製品に仕上げてみました。
最初は売れるかどうか、めちゃめちゃ心配だったのですが…。おかげさまで、新春見本市の会場にてその場でたくさんのご注文を頂いたり、新春見本市後もたくさんのお問合せやサンプル依頼を頂いている状況です。
業務用食器＝在庫製品は、常に深山で在庫を持っていてご注文を頂けたらすぐに出荷できる状況にしておかないといけないのですが、新春見本市に向けて準備していた在庫があっという間になくなってしまったので（※一部のサイズによる）、ただいま緊急で追加生産を行っております。
嬉しい反面、お客様にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ないです。まさか、こんなに売れるとは。

深山食器店でもこちらの製品を含めたオーバルプレート特集を公開したのですが、その特集にあわせて撮影を行う際に、ついついモノトーンの食材を選んでしまいました。色合いがしっくり来ていてオサレかな、と思って。
ちょうどモノトーンな配色のパンを見かけたので、食べる前に記念撮影です。お皿との相性もよきよき。

2025.01.17

暮らしのうつわ特集「これさえあれば」の1枚。オーバルプレート特集

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絵具を混ぜたときのことを思い出してほしいのですが、通常、黒と白を混ぜると単純にグレーができると思います。でも、この製品では黒と白の重なった部分がグレーというよりも青みがかった感じになっているんですね。これが窯変釉の面白いところです。
深山で使っているすべての黒い釉薬、白い釉薬の掛け合わせを試した結果、この組み合わせに落ち着きました。来る日も来る日も掛け分けをしていて、しんどかったけれど頑張ってよかったです。

商品戦略室
渡辺

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