2022年10月

2022年10月の記事

窯、鉱山、ショッピングモール(2022年10月21日)

10月7日、深山がある岐阜県瑞浪市のお隣、岐阜県土岐市に大型ショッピングモール・イオンモール土岐がオープンしました。この界隈には屋内型の大きなショッピングモールがなかなかないので、連日多くのお客さんでにぎわっているみたいです。

私も早速行ってみたのですが、とにかく広い。広すぎる。
それもそのはず、この土地はもともと中山鉱山として知られており、2017年3月に採掘を終了するまで粘土採掘作業(美濃焼に使われる粘土です)が行われていました。私の中の記憶でも、山から土を掘ったり剥がしたりして、地層が見えている、そんな風景が今でも残っています。
もっと昔にさかのぼると、鉱山へと姿を変える前には窯もあったそうです。発掘調査で判明したその窯は、中山1号窯跡と名付けられました。

現在、ショッピングモールへと姿を変えたその場所には、美濃焼のよさをPRするためのテナントも入っています。残念ながら土岐市の窯元や陶芸作家さんの製品が置かれているので、深山のうつわを見かけることはありませんでしたが、多治見市・土岐市・瑞浪市をあわせて、この界隈でつくられている美濃焼を全国に向けて発信できたらよいなあ、と個人的には思っています。

そんなイオンモール土岐に入っているおはぎの専門店で買ってきた、可愛いらしいまんまるなおはぎを深山のうつわに盛り付けてみました。使用した器は、kowake(コワケ)の3つ仕切り皿です。

一口サイズのおはぎが店頭に並んでいましたが、いろんな種類があって選ぶのにとっても迷ってしまいました。
kowake(コワケ)はその名の通り、お料理を小分けできるように便利な仕切りがついているお皿なんです。白磁の器なので、どんな料理にも合わせることができます。和洋中、あらゆる料理を受け入れる万能選手的な器です。
みんなでワイワイ、お料理やおやつを楽しむ時に揃えておきたい1枚です。

kowake(コワケ)3つ仕切り皿 白磁
https://miyama-shokkiten.co.jp/2020/10/28/05-075-101/

商品戦略室
渡辺

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