上絵付の体験に行ってきました(2023年7月28日)
勉強も兼ねて、上絵付けの体験に行ってきました。
深山が行っている銅版転写による絵付けは、下絵付け。「下」というのは釉薬の下という意味です。釉薬をかける前に施す絵付けという意味ですね。
上絵付けは文字通り、釉薬の上に施す絵付けなので、主に白磁の施釉・焼成済のお皿に絵付けを施す事になります。極端な話、100均で売っているような白いお皿にも上絵であれば絵付けを施す事が可能です。
普段、深山では銅版転写しかやっていませんが、一部の商品は上絵で絵付けを行っている商品がございます。今日はいつもお世話になっている上絵を担当して下さっている方のところにお邪魔して、上絵付けについて学んできました。
お皿のデザインはまだ発表できないので写真は割愛しますが、難しかった~!転写をお皿のサイズいっぱいに、ぎりぎりまで伸ばしながら貼るという。プロの技術を間近で拝見させて頂きました。
学んだところで、私がこれから上絵を行うかというと、そういう訳ではありません。しかし、上絵の技術を学んだり少しでも知識として身に着ける事で、今後の製品開発に生かせる事ができるのです。
これはこうやって貼るから、こういうデザインのほうがいいんだな、みたいな感じですね。
お皿のデザインについては、いずれこちらのブログでご紹介できる日が来ると思うので、それまでお待ちください。
その代わりといってはなんですが、そこで飼育されていたアヒルちゃんの写真を置いておきます。
めっちゃ仲良し。2羽でルンルンとお庭を散歩していました。
商品戦略室
渡辺
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