月々特集

季節に合ったおすすめのうつわやその使い方をご紹介。うつわを通してみなさんの暮らしがより楽しくなりますよう、ささやかですがお役に立てれば幸いです。

月々特集3月「桜色のうつわと、春のお料理」2025年

あたたかな日差しに照らされて、桜のつぼみが膨らみはじめるころとなりました。春は色鮮やかな野菜や新鮮なお魚が市場に出回り、どんなお料理を作ろうかとワクワクした気持ちにさせてくれます。そんなお料理が楽しい春は器選びにも趣向を凝らして、彩り豊かな食卓を楽しみませんか。月々特集3月では、これからの季節のお料理にぴったりな、さくら色のうつわをご紹介します。

 

満開の桜をイメージした
お祝いにぴったりなプレート

3月と言えばひな祭りをはじめ、お祝い事の多い季節。なかには卒園や卒業といった人生の節目を迎えて、お祝いのごちそうを計画されている方もいらっしゃるのでは。春にぴったりなsakuraシリーズは、お皿に満開の桜がえがかれている特別なコレクションです。繊細なレリーフで表された桜の花々が、大切な記念日の食卓を盛り上げてくれます。

お祝いの席はひと口サイズのお料理を並べて、ホームパーティー風の食卓なんていかがでしょう。写真に写っている7寸丸皿にはお子様でも食べやすく、手まり寿司やフィンガーフードを並べて。

メインのお料理は大皿に盛り付けると一気に華やかになります。ハレの日の定番料理である散らし寿司は、大皿にドンっと盛り付けると見た目も豪華で賑やかな雰囲気に。まさにお祝いの食事にぴったりな食器なんです。

また、5寸丸皿は取り皿や菓子皿として重宝するお皿です。小皿や取り皿を変えるだけでも、いつもと違った食卓でお料理を楽しめるのがうつわの面白いところですね。ぜひ桜のお皿を取り入れて春のお祝いを楽しんでみてください。

 


いつもの食卓に
さくら柄のお皿をひとつ

毎年のことですが、春はあげもの料理をしたくなります。春キャベツのコロッケ、桜エビのかきあげなど、春はおいしい旬の食材がたくさん手に入るから、いつも以上にお料理に精が出ますよね。

もちろん、春にちなんだお料理でなくても、桜色のお皿に並べるだけで春らしい食卓を演出できます。今回の特集に合わせて大好きな春巻きを作ってみましたが、盛り付けに悩む春巻きはsakuraの長皿に並べるときれいに収まりました。ほかにも定番の焼き魚をのっけたり、パウンドケーキやカットフルーツを並べてもいいですね。
桜カラーの食器は普段の食卓には合わせづらいかな?と思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。やわらかなピンク色がお料理に温かみを与えて、おいしさを引き立たせてくれますよ。

 


季節の菓子皿で春のお茶会を

春といえば甘味もかかせません。サクラを見ながらお茶菓子をいただくと、どんなに慌ただしくてもほっと心を和ませてくれます。sakuraの菓子皿をお団子皿にしてお気に入りのティータイムを楽しみましょう。

定番のお団子に、あえてタンブラーにお茶を注いで長めの休憩。sakuraのタンブラーは、一般的なタンブラーに比べて小柄で普段使いに丁度いいサイズ感です。家庭使いはもちろんのこと、お世話になった方へのお礼の贈り物としてもおすすめのアイテムです。

 


〈NEW〉毎日使いたくなる
花びら形のかわいい小鉢です

普段の食事であと1品ほしいときに重宝する小鉢。使い方次第では食卓のアクセントになったり、お料理の見栄えを良くしてくれます。そしてそしてなんと!月々特集3月の公開に合わせて、WEBショップ限定の桜形の小鉢が新たに入荷しました!

色は純白から濃いピンクまでカラーが全5種類。小鉢を並べたときの見た目が、もうとにかくかわいいんです……!

気になるサイズは副菜からデザートまで幅広く使える大きさで、どちらかといえばカジュアルに使えるデザイン。それなりに深さもあるので、アイスクリームやちょっとしたおやつをのせても良さそうです。

白磁はどんなシーンにも合わせやすいカラー。他の食器を邪魔せず食卓になじんでくれます。

こちらは薄めの桜色です。ツヤがあって上品な印象があります。春らしい爽やかなピンクです。

ピンクよりも少しオレンジ味のある濃いピンクで、色の濃淡が強く出ます。たくあんやサツマイモなど色の濃い食材と相性がよさそうです。

上記の3つとは異なりマットな質感です。おやつやデザートにおすすめです。

こちらもマット釉のピンクカラーで、5点の中で一番濃い色です。この中だと特に写真映えするカラーなので、ついつい色々な食材をのせたくなります。

 


これからの季節に使いやすい
春らしい輪花のうつわ

まだまだ寒い夜が続く季節には、お鍋を囲んで身も心も温まりたいものです。すずねの銘々鉢はお鍋の取り鉢としてはもちろん、暖かい季節になれば冷ややっこや簡単なサラダを盛り付けたりと、1年を通して活躍の場が多い器です。

銘々鉢と同じく、すずねシリーズのなかで人気のお皿がこちらの多様皿。名前のとおり色んなおかずに使える万能のデザインで、これさえあればおかずはなんでもカバーできるんじゃないかな?と思えるほど使い勝手がいいのです。

しっかりと深さがあるため、タルタルソースがたっぷりかかったチキン南蛮でも安心して盛り付けられます。フチから見込みにかけての折り目がリムのような働きをしてくれるから、盛り付けたときに自然と余白をつくってくれるのがおすすめのポイント。お料理はトンカツやハンバーグなどメインのおかずはもちろんのこと、チキンライスやパスタなど、ごはん系のお料理にも使えます。華やかな見た目でどんなお料理もおしゃれに印象付けてくれるので、実は会社内でも愛用している人が多い器です。

お茶碗は凛とした雰囲気でありながら、生活道具としての安心感を兼ね備えています。スズネはお料理好きの方に特におすすめのシリーズです。

深山食器店では、ご紹介した製品以外にも桜色のうつわを多数ご用意しております。これからの季節にぴったりな深山のうつわで春のお料理をお楽しみください。


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岐阜県瑞浪市。三市からなる美濃焼産地の中でも磁器、特に白磁の製造に特化したこの地区に深山はあります。
昭和中後期、世界の工場として欧米の洋食器ブランドの依頼に対し上質な白磁の洋食器を供給した時代に培われたものづくりの基礎。
私たちは、それら受け継いだものを基に、現代の暮らしに寄り添った丁寧な道具としての器を作っています。
製造や製品、使い勝手に関するお問い合わせなどございましたらお気軽にお問い合わせください。

Mizunami City, Gifu Prefecture.
Miyama is located in the Minoyaki producing area consists of three cities where porcelain, especially white porcelain is produced.
Foundation of manufacturing that was fostered during the middle and late period of Showa era when western style white porcelain tableware was provided, having received orders from the European and American tableware brand companies.
We are producing tableware as a gracious tool suitable for contemporary life associated with what we have inherited.
Please feel free to make inquiries to us about production, products and usability.

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