暮らしのうつわ特集

暮らしの器特集『パーソナルギフト』(後編)

人を、想い、贈る。

人を想う先に浮かび上がる『贈るもの』後編の三点をご紹介します。

●目次

  1. 食べている笑顔が嬉しい、お料理上手なあの人に

  2. 休日は、読書とコーヒーでともかくゆったりなあの人に

  3. 手間を惜しまず丁寧に、日本茶を楽しみつくすあの人に*前編はコチラから。

  4. パンが好き。いつも美味しく食べたく願うあの人に*後編はここからはじまります。

  5. 楽をしたい。でもあの人と一緒にも食べたいあの人に

  6. おうちでも、お酒に合わせて器を選ぶあの人に

●4.パンが好き。いつも美味しく食べたく願うあの人に

 →おすすめの器『crust(クラスト)』シリーズ

しっとりしてたり、ふんわりしてたり、小麦の味を感じたり。パン屋さんやカフェで食べるパンは美味しい。もちろん買って帰って家で食べても美味しいのだけれど、タイミングが外れしまうと・・・。こんなパンは残念と感じてしまう一つが、せっかくサクサクに焼いたのに、お皿に置いておいたら裏面が水蒸気でベチャベチャになってしまった。すぐに食べればいいじゃないと言われても、どうしてもできない時もある。でも、やっぱり美味しくパンを食べたい!

約15年前、そうした悩みに直面していた深山で製品開発を担当していたNさんは、トーストの裏面ベチャベチャ問題をお皿で何とかできないかと試行錯誤し誕生したのが、このcrustパン皿

『トーストのサクサク感をキープする器:crust』

トーストのサクサク感をキープするポイントはお皿の上にある凸のレリーフ。このレリーフがトーストを浮かせて、お皿との間に隙間を作る事で、水蒸気がのがれてトーストの裏面をベトつかせない構造です。構造は単純ですが効果は覿面(てきめん)。トーストを置いて、しばらくしてから持ち上げるとお皿の上に水滴がたくさんついています。この水滴が今まではトーストに染み込んでいたのだと思うと・・・

『器の凸がトーストを支えます』

凸のデザインは、シンプルな『ドット柄』と可愛らしい『小枝柄』。色は、優しく落ち着いた『アイボリー』とやきものの伝統的な茶色『飴釉(あめゆう)』の2色。一番人気は『小枝柄飴釉』です!

贈りものとしてはパン皿が2枚セットの『crust ペアパン皿』もございます。

*贈りものとしてお使い頂く場合は、熨斗や包装もできますので、【贈りものご使用時の包装について】をご覧ください。

5、楽をしたい。でもあの人と一緒にも食べたいあの人に

 →おすすめの器『isola pallete plate Lサイズ

ゆっくりとした時間が流れる休日の朝。久しぶりに二人ですごす朝食の時間。せっかくの休みだから日頃の家事仕事は少し手を抜いて楽にすごしたい。でも、あの人とすごす朝食は大切にしたい。楽(らく)をしたいと楽(たの)しみたいの二つの想いをかなえる器がisola pallete plate Lサイズ

『ワンプレートの仕切り皿pallete plate L:カトラリーも一緒に置けるワンプレート』

横幅24cm。奥行18cmの長方形のお皿。手前の細長いところにはお箸やフォークなどをカトラリーを、左右に大きさのバランス異なる二か所の仕切りには食事に合わせた盛り付けを。ワンプレートでおさまるので洗いものも減って、持ち運びも手軽に、気楽に。

『朝食ワンプレート:パンとスクランブルエッグとサラダとカトラリーを一つの仕切り皿に』

色合いは、定番の白磁だけでなく、明るくて華やかな桃釉爽やかで涼し気な青磁優しく温かな飴釉、そして伝統的な和食器の織部(おりべ)の五色です。ライフスタイルに合わせたお好みの色合いをお選び頂けます。

この仕切り皿には、大きさ違いで「取皿」として使えるMサイズと「小皿」として使えるSサイズもあります。

上の写真のお醤油をご覧頂くとMサイズは下の方に、Sサイズは右下に偏っているのがご覧頂けると思います。小皿に醤油をいれるとお皿全体に広がてしまって思ったよりたくさん入ってしまう経験はありませんか?こんなに使わないのにもったいないなぁと。このお皿は写真の醤油が溜まっている部分に向かって傾斜がついているので少しのお醤油でもしっかり深みがつくので、必要な量だけで済ますことができます。

「仕切りがあるので料理の味が混じらない」「お箸やフォークも置けるので箸置きが不要だしテーブルが汚れない」「お醤油などタレを余分に使わなくて良い」写真ではご紹介していませんが、これだけ複雑な形なのに「積み重ねはしっかりできて収納がコンパクトに」と暮らしを心地よく楽しむ工夫豊かなこの仕切り皿。お皿の枚数は減らしてお手軽ではあるけれど、あの人と食べる朝ごはんの時間はきちんと楽しく。

●6.おうちでも、お酒に合わせて器を選ぶあの人に

 →おすすめの器『ヒビキ酒器、ぐい呑』

冷酒、常温、ぬる燗、熱燗。温度により味わいが変わる日本酒。そしてその温度により適した器を異なります。

深山の器は白磁という素材で出来ています。この素材にはガラス質が多く、その素材を1350度の高温で焼成することで、表面は艶やかな光沢のある仕上がりになると同時に素材の内側までガラス化がすすみ、とても熱伝導のよい器となります。その仕上がりや素材感と最も調和する日本酒の温度はやっぱり涼やかでさわやかな『冷酒』。そしてその冷酒に合う器が『ヒビキ 冷酒器、ぐい呑 青磁』です。

『ヒビキシリーズ 冷酒器(260㏄)青磁、ぐい呑(55㏄)青磁』

スラリとした背高の姿に、鎬(しのぎ)というやきものの伝統的な装飾をとりこんで、表面には青磁(せいじ)と呼ばれる古くから愛される涼やかな青みのある釉薬をほどこしています。釉薬は焼いている間に一度溶けてから光沢があらわれますが、その溶けた際に重力や表面張力に従い動きます。その際に色の濃淡が生まれて何とも言えない風合いに仕上がります。その姿かたちからも色合いからも涼し気な風合いかつ、お酒の温度が手に伝わり易いこの器で飲む冷酒が想像するだけで喉がなります。

『(左より)、青磁(せいじ)、白磁、緑釉(りょくゆう)』

色合いは青磁以外にも、定番となる白磁と、優しい風合いの緑釉の三色。涼しさという点では青磁がお似合いですが、それぞれ上質感のある仕上がりとなっています。

また、このシリーズは木箱に入ったギフトセット『hibiki酒器セット』がございます。日本酒が好きなあの方に、冷酒に似合う器としておすすめの器です。

『hibiki冷酒器セット 酒器×1、ぐい呑×2』

どのような時代の中でも、どこかで幸せになる方がいれば、嬉しくお祝いをしたい気持ちは変わらないと思います。その気持ちに寄り添って、贈る方に寄り添って贈るものを選ぶ。

人を、想い、贈る。

私たちの器の中で、いままで特にお喜び頂けた贈りもののセット6選をご紹介致しました。最後までご覧頂きありがとうございました。(2021年3月8日)

〉〉〉『暮らしの器特集‐パーソナルギフト‐』(前編)はコチラから

〉〉〉●包装紙や熨斗などの贈りものの包装についてはコチラから


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